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犬が逃げる原因

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犬が逃げる原因は、大きく分けると2つあり、一つは嫌なことがあるから、もう一つは楽しいからです。
ここでは、主な4つの原因について具体的に解説します。

◆嫌な抱き方や構い方をされる

抱き方が嫌

実は、抱っこは犬にとって「不自然なこと」です。足が地面から浮き、好きなように身動きが取れなくなるのは、犬にとっては好ましいことではありません。そのため、逃げたくなるのも当然と言えます。
まして、嫌な抱き方をされると、より不安定で心地の悪い思いをするでしょう。犬はこれを覚えているので、嫌な抱き方をする人からは逃げてしまうのです。
そのほか、抱っこが嫌なことと結びついている可能性もあります。抱っこされた後に苦手なお手入れをされたり、病院へ連れていかれたりしたことを覚えている場合です。

構い方が嫌・怖い

犬は基本的に人が大好きで、構ってもらいたいと思っていますが、執拗に構うのは逆効果です。また、犬にもひとりでゆっくりしていたいというときや、構われたくないときがあります。そんな心理の時に構われると、人でも逃げ出したくなりますよね。
触れ方に原因がある場合もあります。犬は頭を触られることをあまり好みませんが、犬好きの人でもつい頭を撫でてしまうことが少なくありません。
また、犬は、上から触れられることに対して恐怖心を抱きやすいです。特に小型犬や超小型犬に真正面から覆いかぶさるように接する人は多いですが、小さな犬からすると、恐怖心を掻き立てられる行為です。

◆お手入れが嫌

爪切りや歯磨きなどのお手入れが苦手なワンちゃんは、少なくありません。呼ばれて近づいて行ったら苦手なお手入れをされたことがあると、それを覚えていて次からは逃げてしまうでしょう。

◆怒られると思っている

何かいたずらをしてしまったようなとき、犬は「これは悪いこと」「怒られるかも」と感じています。そんな時に逃げてしまうのは、人も同じですね。
また、以前に呼ばれて近づいたら怒られた経験があると、また怒られると感じて逃げることがあります。

◆遊んでいる

犬は、遊び好きです。犬同士が遊んでいるのを見るとわかるように、プロレスのような遊びや引っ張りっこの他に、駆け回って追いかけっこをすることもよくあります。
犬にとって飼い主さんや家族は群れの仲間なので、一緒に遊びたいのも当然ですね。
以前に、逃げると飼い主さんが追いかけてくれたことがあると、また遊んでもらえると思い、逃げる場合があります。逃げることで、遊びに誘っているのです。特に、お気に入りのおもちゃをくわえて逃げる場合には、追いかけてきて、おもちゃで一緒に遊んでほしいと思っていると考えられます。

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